2008年1月分


1月1日(火)

いよいよ2008年が始まりました。今年ものんびりやっていきます
ので、よろしくお願いします。今朝は初日の出を狙って出かけた
のですが、昨夜の予報と変わって曇天となってしまいました。初
日の出がダメだったときの予備も考えていたのですが、予備の予
備の予備までダメで、新年早々参っていました。諦めムードの中
ふらふら車を走らせていたら、エゾリスが出てきてくれました。
鼻の頭に雪を付けていて、可愛かったですよ。こんな調子で、今
年もいろいろな出会いが期待できるのではないでしょうか。明日
こそは朝日を撮影したいと思います(笑)。         


1月2日(水)

しばらく姿を見られなかったエゾフクロウも、新年を迎えて
やってきてくれました。フクロウの愛嬌ある姿は見ていてあ
きないですよね。今年はなんとかシマフクロウと出会いたい
ものです。年末から動物シリーズをやっていますが、明日は
どんな動物に出会えるでしょうか? 今朝の朝日は光が強す
ぎて写真的には厳しい感じでしたね・・・。晴れれば晴れた
で文句を言うと太陽に怒られそうですが(苦笑)。    


1月3日(木)

朝の冷え込みはなかなかよく、霧氷もきれいについてくれて川沿い
は真っ白になりました。微妙に歪んだ朝日を撮影した後、川のあた
りを重点的に見ていたら、オオワシの姿があったので頑張って撮影
してみましたが、遠くて大変でした。陽炎が出ているのもあるので
すが、テレコンふたつをつけると画質は悪くなりピントもなくなっ
てしまいます・・・。冬は超望遠を使う機会が多くなるので、フル
サイズではなくAPS-Cの方が有利ですね。後悔する前に新型導入?


1月4日(金)

風が強い一日でした。屈斜路湖でハクチョウを見ていました
が、風が強くてハクチョウは石のようになってジッとしてい
るものが多かったです。体は風上に顔は風下になるように立
って、ひたすらジッとしていましたね。天気は良かったので
他のハクチョウにちょっかい出されると動いていましたが、
気温が低くなればひたすらジッと耐えることになるのでしょ
うね。すこしは氷も張っているかと思っていたのですが、今
年も氷はありません。また全面氷結しないままなのでしょう
か? 凍ってくれないとつまらないなぁ・・・      


1月5日(土)

この時期典型的なタンチョウコースを回ってみましたが、これと
いった成果はなかったですね・・・。むしろ私の腕がついていか
ないといったところでしょうか。長玉をうまく振り回せていない
うえに、タンチョウに撮らされています(苦笑)。あとからチェ
ックすると無駄な画像の山が・・・。むしろ撮れる場所として出
かけた場所よりも、他のところの方がずっといいものが撮れてい
る感じです。まだまだ修行不足ですね。           


1月6日(日)

アザラシを見に行ってきました。知床でも見られるのですが、いて
も数頭で頭を海から出している程度のことが多いです。でも、ここ
は100頭を越える数が見られて、いるものだなぁと感心しました。
ただ距離はかなり遠くて、500mmにテレコン2つに若干のトリミン
グでこのくらいの感じです。顔のアップなどはとても無理ですね。
じっと待っていれば好奇心の旺盛な個体が近くまで来ることはある
みたいですが、確率は低いと思います。氷が張り始めた時期なら、
もう少し近くまで来てくれるのでしょうか?          


1月7日(月)

世の中正月休みも明けたようですね。朝はあちこちでカメラマン
の姿を見かけていましたが、今日はかなり少なくなりました。し
かしそれに合わせてなのか、自然の方も大人しくなってしまった
感じがします。毎日ドラマチックな景色を求めるのは贅沢なのか
もしれませんが、やっぱりフィールドに出たらドキドキすること
があって欲しいですよね。                 


1月8日(火)

正月も明けたというのに、やたら正月っぽい絵柄になってし
まいました。私の気分はまだ正月ということでしょうか。元
旦にこんな感じで撮影できれば良かったのに。まあ、今晩は
プチ新年会なので、よしとしましょうか。年明けてからずっ
と撮影ばかりでしたしね。とりあえず来年の年賀状候補が撮
影できたということで(笑)。             


1月9日(水)

珍しくオオワシにかなり接近して撮影することができました。
ふだんだととてもこの距離まで近づかせてくれないので、不思
議に思っていましたが、画像を拡大してみてその理由が分かり
ました。向かって右側の足をよく見ると何かを掴んでいるのが
分かるでしょうか。ちょうどネズミを捕まえて、これから食べ
ようとしていたのですね。せっかく獲物を食べようというとき
に髭もじゃの人間がやってきて邪魔をしてしまったというわけ
です。オオワシさん、ごめんなさい。でもまた撮らせてね。 


1月10日(木)

走古丹から野付方面の様子を見てきました。やっぱりこのあたり
も雪がなくていつもと違う感じです。車の運転は楽なのですが、
ちょっと寂しいですね。しかし、今朝はこの冬一番の冷え込みで
ハクチョウたちも日が高くなってもいっこうに動く様子がありま
せん。動かないなぁと思ってみていたら、その後ろには国後島が
見えていました。もうすこしすっきり見えたらカッコイイ景色だ
ったのですが、霞んでいましたね。野付にはたくさんオオワシが
来ていましたよ。                     


1月11日(金)

久しぶりに朝焼けを見ることができました。ずっとピーカン続き
だったので、新鮮でしたね。雲が低かったので焼けないだろうと
思っていて、もうすこし余裕を持って準備できればもっといい絵
にすることができたであろうことが残念です。このあと音羽橋で
タンチョウを狙ってみましたが、霧氷もつかず気温が低かったせ
いでタンチョウも飛ばず、不発に終わりました。なかなか思うよ
うにはいかないものですね。                


1月12日(土)

来ましたねぇ、冬らしい寒波が。今朝はマイナス20度まであと
一歩というところでしたが、撮影していて指先の痛みが我慢で
きなくなりました。そう、これでこそ道東の冬ですよね。この
調子で冷え込んで、例年の冬景色を見せて欲しいものです。だ
いたいの日の出の7時頃から9時頃までが霧氷の見頃で10時に
なるとなくなってしまう感じです。それまではとにかく走り回
っていいところを探しています。朝日に色づくところも撮りた
いのですが、雲が出ていたんですよね・・・        


1月13日(日)

今朝は雲が多くて、冷え込んでいたのにいい景色が引き立たず
残念でした。でも、曇ってくれたおかげで落ち着いて昼寝する
ことができました。夕方、家の近くで撮影していたら、タンチ
ョウが氷を踏み抜く瞬間を撮影できました。ただ、慌ててシャ
ッターを押しているので後ピンです・・・(苦笑)。完璧なピ
ントなら傑作だったのに。まだまだ修行が足りません。いつに
なったら免許皆伝となるのだろう?            


1月14日(月)

今朝は気温もマイナス5度程度と暖かく、霜も降りない状態。景色
もあまりにも平凡だったのですけどね。オオワシが来ているという
阿寒国際ツルセンターへ行ってきました。晴天でタンチョウが空を
舞っているととてもきれいでしたが、目的のオオワシは遠くの山で
姿を見ただけで生き餌をまく時間帯にはまったく姿を見せませんで
した。しかし、オジロワシは6羽ほど出てきて、なかなか賑やかに
なりました。それにしても、ワシ類はカラスに追われている姿をよ
く見かけます。ワシが臆病なのか相手にしていないのか、カラスが
無謀なのか? どちらなのでしょう。             


1月15日(火)

タンチョウが帰巣するときに飛翔の姿を撮影できる場所がある
ので釧路に出かけたついでに寄ってきました。ちょっと晴れす
ぎていて空の状態がイマイチでしたが、何度か編隊を組んで見
事な飛翔を見せてくれました。こういう姿を見てしまうとまた
ここにやってきたくなるんでしょうね。今年はいまのところタ
ンチョウ撮影にやってきている人は少ないように思います。2
月になればツアーなども増えると思うので、今がチャンスかも
しれませんよ。                     


1月16日(水)

朝日に染まる気嵐が湧き上がるなか、アオサギが寒さにジッと
耐えています。なかなかきれいなシーンですね。夏になるとア
オサギが巣を作って賑やかなのですが、この寒い時期でも北海
道にいるのですね。きっと夜も氷の上でジッとしているのでし
ょうがマイナス20度にも耐えられるとはスゴイです。私は指先
が痛くなってたまりませんでした。明日も冷え込みそうなので
いい景色に出会えることを期待したいと思います。     


1月17日(木)

凍った沼の上を歩くエゾジカの姿です。去年はこういった姿がよ
く見られたのですが、今年は雪が少ないせいかあちこちに食べ物
があって散らばっていて、大きな群れになっていないためあまり
見かけないのですよね。某所のシカ牧場となっていた場所でもほ
とんど姿を見ないですし。雪が少ないととても過ごしやすいので
すが、ちょっと(かなり?)物足りない冬になっています。  


1月18日(金)

実に久しぶりの音羽橋です。今年は手前に陣取っている強い
タンチョウ家族がいるそうで、全体に奥の方で寝ているので
すが、やっぱり朝のこの景色はいいですね。今朝もマイナス
20度程度には下がっていたので、かなり寒かったです。でも
日の出とともに霧氷が赤く染まっていくのを見るとわくわく
しますね。もう少し気嵐が出てくれれば、さらに魅力的な景
色になってくれたでしょう。また機会があれば、行ってみよ
うと思います。                    


1月19日(土)

東京ではもうハナミズキが狂い咲きをしています。この数日は
冷え込んでいるらしいので、傷んでしまうと思いますが、これ
も温暖化の影響なのでしょうか。去年も街路樹が葉を付けてま
したが、今年もけっこう葉を付けている木があります。釧路も
雪が降らないのですが、これでいいのでしょうか。なんか心配
になってしまいますね。                 


1月20日(日)

日比谷公園を一回り。やはり思った通りもう梅が咲き始めて
いますね。メジロも来ていたのですが、近づくことができず
その姿は撮影できませんでした。スイセンもすこし咲いてい
ましたが、株が減った感じがしました。東京も冷え込んでい
たようで、池には薄氷が張っていましたよ。子供の頃は1cm
くらいの厚さになることもありましたが、もうそういった氷
は東京では見られないでしょうか。           


1月21日(月)

あいかわらず冷え込んだ日が続いています。暦では大寒となって
いるようですね。まさにそんな感じの寒い一日でした。朝は近く
の釧路川で撮影して、その後は少しくもが出てきたので様子を見
に屈斜路湖へ行ってきました。このところの冷え込みのおかげで
やっとすこし湖面が凍り始めました。この調子なら、今年はきち
んと凍ってくれるのではないでしょうか。ただ水位が低いようで
湖岸が広くなっているのが気になります。いつもこんな感じなの
でしょうか?                       


1月22日(火)

屈斜路湖が凍り始めたので、餌をもらいに飛んでくるハクチ
ョウが撮影できるかと出かけてみましたが、気温が低くなり
すぎて、温泉が流れ込んで暖かい餌場に集まっていて、まっ
たく動いてくれませんでした。でも、湖畔にはたくさんのフ
ロストフラワーができていてきれいでしたよ。写真は私が勝
手にミニ小田代と呼んでいる場所で、朝日に焼ける山肌と霧
がなかなかよかったです。               


1月23日(水)

屈斜路湖がだいぶ凍結しました。昨日と比べると、一気に湖面が
凍った感じですね。このまま冷えていてくれれば、御神渡りも見
られることでしょう。ハクチョウも凍ったばかりの氷のうえで滑
っていましたよ。ハクチョウの足はよく見ると面白いですね。地
面に付けているときには足の指が開いていますが、上に上げると
指が閉じます。水の中で抵抗がないようにしてるという話しを聞
いたことがありますが、器用に動くものです。このハクチョウは
グリコマークをやっているみたいですね(笑)。       


1月24日(木)

大雪になるということで期待していましたが、釧路エリアはあ
まりたいしたことはありませんでした。年末以来の本格的な雪
ではありましたが、16時頃まででも10cmも積もらなかったので
はないでしょうか。風があるために木にも雪は載らないですし
ウロウロしたあげく伊藤サンクチュアリでタンチョウを撮って
帰ってきました。ここでは雪も上がってしまい、雪の中のタン
チョウといったイメージも撮れませんでした・・・。朝までに
すこし積もってくれないかな。              


1月25日(金)

朝起きたらけっこう雪が積もっていました。今年初の雪かきを
しましたよ。それなら湿原の景色もいいだろうと期待して出か
けたのですが、風が強かったせいか思ったほど積もってはいま
せんでした。牧草地などは雪煙が舞ってなかなかいい雰囲気に
なっていましたけどね。おかげでタンチョウもねぐらからでか
けずに大人しくしているものも多かったようです。飛び上がっ
てみたものの、風にあおられてゆっくりとしか飛べず、ずいぶ
んサービスをしてくれましたよ。             


1月26日(土)

爆弾低気圧は通過したものの、相変わらず風が強いです。遮る
もののない牧草地は朝から地吹雪で道路が見えなくなったりし
ていました。やっと凍ったと思っていた屈斜路湖も、風のせい
で氷が割れて積み上がっていました。まるでミニ流氷でも漂着
したような雰囲気になっていましたよ。しかし体が寒さに慣れ
たと思っていたものの、風が強いと体感温度がぜんぜん違いま
す。指先の冷えるのが早いんですよね・・・。       


1月27日(日)

今日は非常にラッキーな景色と出会うことができました。ミンク
の姿を見つけてしばらく追っていたのですが、ふと後ろを見ると
何もないはずのところに虹が。霧氷が風にあおられて空に舞い、
そこに朝日が射し込んで、虹が現れたという感じでした。位置的
には幻日と同じような感じだったので、原理的には同じことだと
思います。しかし、美しかった・・・。500mmがついていたので、
レンズを変えたらもう虹は姿を消してしまっていました。こうい
う出会いがあるから外に出るのが楽しいんですよね。二度と撮れ
ないでしょうけど、また出会えることを願っています。    


1月28日(月)

阿寒国際ツルセンターには今年もたくさんのハクチョウが
やってきています。朝一番でやってくるのもハクチョウの
ようで、そのうち占領されてしまうのではとかもいわれる
くらい、堂々としています。この前は30羽程度でしたが、
今日は50羽くらいいたのではないでしょうか。本州では被
写体として大事にしてもらえますが、ここでは邪魔者扱い
となります。端にひっそりいるのならいいですが、けっこ
う真ん中を陣取っていますからね。          


1月29日(火)

しばらく様子を見ていたのですが、オホーツク海の流氷を見に
行ってきました。流氷って不思議なもので、あんなに広い海を
覆い尽くしてしまうのに、南風が吹くとあっという間にいなく
なってしまうのです。氷自体はまだ大きくないですが、けっこ
うな密度になっているので、しばらくは流氷の姿を見ることが
できると思います。ただ、羅臼側にはいつ入っていくのか、ま
だ見当がつきません。今日は流氷の海に沈んでいく夕日を期待
していましたが、雲が出てしまいこんな感じでした。    


1月30日(水)

朝は雪の降る天気でしたが、午後から回復してきました。もう少し
降ってくれてもよかったのに。夕方は最近通っている鶴居村の菊池
牧場に行ってみたのですが、雲の流れがよくなくてすぐに移動。鶴
見台のあたりは雲がいい感じにかかり、タンチョウも見事な演技を
見せてくれました。おかげでカッコイイ姿を撮ることができました
よ。わたしの場合、一カ所でじっくり待っていることができない性
格なのが功を奏したようです。                


1月31日(木)

本別海の一本松、今朝は快晴の予定でしたが、雲が北から流れ
てきて、太陽は隠されてしまいました。いつも日の出の時刻に
合わせてやってくるオジロワシもちょっと遅刻。日が高くなっ
てからの登場となりました。朝の焼けている時間帯に来てくれ
れば、けっこうかっこよかったのに残念。それでもいろいろ収
穫もあり楽しく撮影してきました。