Diary
12月15日(月)
昨夜から南岸低気圧が接近して、嵐がやってきました。気温が高いので湿っ
た雪が積もり除雪はけっこう大変でした。風が強いものの雪が湿っていたお
かげで地吹雪となって視界が悪くなるようなことはなかったです。道路も除
雪されているようですが、脇道の雪が深いところに入ってしまったら確実に
スタックすると思うので、家で大人しくしていました。吹雪のときに撮影に
出かけなかったのは、初めてかもしれません。
12月14日(日)
今シーズンは昨シーズンには来なかったカナダヅルが来ています。以前来て
いた個体と同じかどうかわかりませんが、しばらくは姿を見せてくれるので
はないでしょうか。ずっと北海道にいたのだとしたら、もう寒さには慣れて
いるでしょうか。今夜から吹雪になるようなので、無事に過ごしていて欲し
いですね。予報通りだと明日は撮影出られないかもしれないです・・・。
12月13日(土)
今朝はマイナス16℃まで冷えていたようで、川沿いには霧氷がついてきれい
な景色となっていました。自宅のあたりではまったくついてなかったので、
予想外の景色を見られて良かったです。タンチョウもすっかり給餌場に集ま
るようになってきたものの、食べるものを食べたら出かけてしまう感じで、
まだ給餌に頼らなくてもいい環境があるように思います。
12月12日(金)
給餌が始まって5日目にして、やっとタンチョウたちが集まってきました。
9時半頃には80羽ほどがやってきて、のんびりとしていました。まだ撒かれ
ている餌の量は少なく、食べずにダラダラ給餌場にいるだけというものもい
たのですが、明日からはそれなりの量が撒かれると思います。急に数が増え
たわりには動きは少なく、集団でいることに慣れてしまった感じです。
12月11日(木)
オオワシが日の出をじっと待っていました。もう少しで日が昇って朝日を浴
びるというところで雲が広がってしまい、光は射し込んできませんでした。
冬になるとちょっと陽射しがあるだけで暖かさを感じられますから、マイナ
ス10℃以下の中で夜明けを待っていたオオワシにとって、朝日の光はとても
暖かく感じられるものだろうと思います。どんな気持ちで夜を過ごしている
のか、話を聞いてみたいものです。
12月10日(水)
ちょっと給餌場もにぎやかになってきました。まだ数は少ないですが、集団
でいることに慣れていないので、小競り合いが多く動きもありました。これ
で雪が積もっていたり霧氷がついていればかなりいい絵になったシーンがた
くさんありましたので、これからに期待したいです。タンチョウが来る前に
はシマエナガが長いこと遊んでくれて、大満足です。
12月9日(火)
今日の夕景もきれいでした。このところ気温変化が大きくて、溶けたり凍っ
たり雪がふったりしていて、湖面の凍結具合も日々変わっていますね。先日
までいたハクチョウも姿がなく、どこかに移動してしまったようです。この
湖もすぐに全面凍結するということでしょうか。雪原のようになってしまう
と変化もなく平凡なので、この変化のある時期を楽しんでおきたいと思いま
す。それにしても暖かいですね。