Diary

1月分

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2月23日

単行本ができあがってきました。本の形にな
ると、なんかうれしいですね。ただ、いつも
は自分がちょっと書いているというだけだっ
たので、全部自分の写真が載っているという
のも変な感じです。           

発売は26日からになりますので、書店で覗い
てみてください。オンラインでも申し込みが
できますので、書店になればここから申し込
んで下さい。              

さて、忙しさの方はピークにさしかかってい
ます。これから3月いっぱいは何かとやらな
くてはいけないこともが多くて、乗り越えら
れるのか心配です。           

いちばん大きなイベントは、”日本カメラシ
ョー”ですね。東京、大阪の2会場になった
ので、いくらか楽だといえますが、これまで
の池袋サンシャインから、お台場ビッグサイ
トに会場が変わったこともあり、どのくらい
のにぎわいになるのか分かりません。   

近いうちに、会場のスケジュールなども発表
しますので、興味のある方は見に来てください。

2月18日

週明けから忙しくなります。原稿の締切が迫
ってきているのと、打ち合わせや取材、写真
展を見に行ったりしなくてはいけません。 

なかでも、フジフォトサロンだけには何があ
っても行かなくてはなりません。     

ご存じの方も多いと思いますが、数寄屋橋の
フジフォトサロンは、3会場に分かれていま
す。そのすべての会場で、知人が作品を展示
いているのです。            

21st Century スペース5は私がアルバイト
していた日本発色というラボの主催する写
真クラブの写真展。          

96CORPUSHAは、月刊カメラマン誌でアシス
タントなどをし、現在修行中の溝田カメラマ
ンの所属する写真グループ。       

日本写真芸術専門学校にも、月カメ・フォト
ウォーク以来プロを目指して頑張っている、
吉住志保の作品が展示されています。   





将来、私の仕事が奪われてしまうかも・・・と
いう心配もありますが、とにかくすばらしい作
品が展示されていることを期待しています。 


20日から24日までと期間が短いので、興味のあ
る方は、お見逃しないようにお願いします。  

2月17日

私のいない間に、50000アクセス達成していま
したね。ゲットしたのは掲示板でもマメに自慢
話!?をしてくれている、ねこさんでした。  
 
しかし、パソコン不慣れなねこさんは、スクリ
ーンショットの撮り方が分からずに、画面をプ
リントアウトするという荒技に出てきました(笑)

とりあえず、これでも良しとしますが、次回は
きちんとスクリーンショットをお願いしたいと
思います。                

プリントアウトしたものをもらいましたが、そ
れは近いうちにアップしたいと思っています。
さて、どんなオリジナルプリントが届くのかは
楽しみにしていて下さい。         


2月16日

もうじき大洗港に到着です。なんとか無事?に
戻ってくることができました。翌日からは写真
教室があるので、こんなギリギリのスケジュー
ルを組んで大丈夫か心配でしたが、天気も安定
してくれてよかったです。         

デジタルカメラで撮影した内容を、船の中で確
認していましたが、本当に納得できるカットは
そうありません。なんとか見せられるという程
度です。                 

やっぱり、銀塩写真のようなキレの良さが足り
ない感じがします。もっとシャープで微妙な階
調再現ができれば言うことなしですが、まだこ
れからの機材ですから、じきに改善されていく
ことでしょう。              

とりあえず、あとはゆっくり休ませてもらいます。

あ〜あ、帰って来ちゃった・・・

2月15日

今日も寒いですねぇ。いつになく冷え込んでい
るようで、川霧が濃く立ちこめています。これ
では朝早くから待っていても撮影できないです
よ。ア〜寒!!              

でも、周りのキラキラ輝く霧氷や川霧の景色な
どはとてもきれいです。待っていても駄目なも
のはダメ。朝の美しい光線で撮影できる時間は
ほんのわずか。このシャッターチャンスを無駄
にしてはいけないです。          

ところが、誰も撮影していないのですね。きれ
いな作品が撮影できるはずなのに、もったいな
い。鶴を撮るとなると、まったく他のものが見
えなくなってしまうようです。       

おかげで、誰も撮っていない美しい景色を独り
占めさせてもらいました。         

鶴が飛びだしてからは、飛んでいる姿を撮影し
ようと粘ってみましたが、なかなかいい場所を
通過してもらえません。シャッターは切ってい
るものの、現像してみないことには・・・。 

13時頃まで撮影して、それから苫小牧までひた
すら走ります。距離にして約300Km。高速道路で
はないですが、北海道は市街地以外は信号も少
なくスムーズに移動できます。それでも6時間
半かかりました。路面もほとんど乾いていて、
安心して走れました。           

もっと時間があれば、じっくり撮ってみたい場
所や行ってみたいところもあるのですが、また
の機会にしたいと思います。        

2月14日

タンチョウヅルで有名な、鶴井にいます。確実
に鶴が見られるということでは、冬の北海道で
ははずせない観光地ともなっています。   

朝は鶴の寝床を撮影というのが定番です。橋の
上から鶴の寝床なっている場所が写せます。よ
く写真が載っていますから、きっと見たことが
あると思います。             

しかし、今年の北海道は寒い。気温が低いため
に川から霧が立ち上ってきて一面真っ白です。
これでは鶴の姿も見えません。5時半くらいか
ら待っているのにがっかりです。地元の撮り慣
れた人たちは、さっさとあきらめて移動を始め
ていますが、たまにしか来られないわけですか
ら簡単にはやめられません。        

しばらく粘って霧の中から歩き出した1羽のシ
ルエットを撮影して終わりにしました。   

それから鶴見台の餌場へ行きましたが、バック
に建物が入ってしまうのでパス。伊藤サンクチ
ュアリに動いたときには雲が一面に広がって、
雪がチラチラと降り始めてしまいました。  

なにか撮れるのではないかと粘っていると、後
ろから声をかけられました。フォトコン誌編集
長です。羅臼でも偶然会いましたが、やはり冬
の北海道でのポイントは限られているというこ
とでしょうか。              

でも、こんな場所にきて知っている人に会うと
いうのはホッとしますね。ただ、仕事のことも
思い出してしまうというのは・・・(笑)。 

雲がかかっていると、すぐに暗くなってしまい
ますね。しばらく撮影していると光もフラット
なうえに暗くなってしまったので、終了にしま
した。ところが、釧路市街へ向かって車を走ら
せていると、雲が切れて夕日が見えています。

あわてて釧路湿原展望台のあたりで車を止めて
夕日を撮影しました。ちょっと遅れたら山の影
になってしまって撮れないところでした。これ
なら釧路湿原に沈む夕日というのもよかったか
もしれませんが、釧路湿原は周りをグルッと迂
回していかなければいけないので、ちょっと難
しいタイミングでした。          

でも、それなりの作品になっているはずなので
よかったです。              

2月13日

根室の風蓮湖のあたりにはたくさんワシがきて
いるという話を聞いたので、移動してきました。

しかし、朝から大失敗をしてしまいました。か
なり冷え込んでいたというのもありますが、エ
ンジンを掛け損なって(今時!!)バッテリー
をあげてしまいました。          

目が覚めたら外は明るくなってきていて、慌て
てエンジンをかけようとしたのがよくなかった。
気温が低いために、MT車ではクラッチを切っ
て始動しないとセルモーターに負荷がかかるの
に、それを忘れていたのです。エンジンがかか
りそうになるのに、止まってしまう・・・。 

それを数回やったら、もうダメです・・・。

サブバッテリーに載せ変えて始動しようかとも
思ったのですが、工具をきちんと積んでいない
んです。もちろん、ジャンプケーブルも持って
いない。そんなことをしている間に朝日が昇っ
てきて、明るくなってしまいました。    

でも、入っていてよかった!!

キャンピングカーを買ったときに勧められた保
険が、レッカーやバッテリー上がりの時に24時
間サービスで対応してくれるというものだった
のです。まさかやらないだろうとは思っていた
のですが、こんな時に役立つとは。     

保険会社に電話すると、朝7時というのに丁寧
に対応してくれて、近くのサービス工場からき
てもらえるように手配してくれました。   

東京ならどこにでもガソリンスタンドなどがあ
りますから、すぐに何とかなったものの、ここ
は北海道。町からはずれるとなにもありません。
ほんとに助かりました。          

後日談になりますが、翌日には車を買った担当
さんから「大丈夫ですか?」って電話までかか
ってきて、ちょっとうれしかったです。   

こういった行き届いたサービスをしてもらえる
と、次も同じショップで買おうと思いますよね。

ちなみに、私がキャンピングカーを買ったのは、
TOWAモーターの本庄店。担当は浜田さんで
す。興味のある方は、相談してみてください。

2月12日

羅臼の朝は、夜明けとともに出航するスケソウダ
ラ漁船で始まります。朝陽が姿を見せると同時に
たくさんの明かりをつけた漁船が一斉に出ていく
姿は、なかなかきれいです。         

こっちにも流氷はきているようですが、海面にま
ばらに見える程度です。もうすこし流氷が近づい
ているとオオワシやオジロワシがたくさんやって
きているのですが、どうでしょうか。     

海岸線の道路に沿って車を走らせます。市街地か
らすこし半島の先端にいったあたりでワシの姿が
みられます。ただ、ちょっと遠いんですね。なに
かの拍子に近くまできてくれれば、迫力ある写真
になります。                

以前きたときには、ワシを撮る人がたくさんきて
いて長玉の砲列ができていましたが、カメラマン
の姿は全然見られません。          

ワシの撮影をする前に、ヒカリゴケの洞窟でツラ
ラを撮影します。洞窟の上からしみてくる水がた
くさんのツララを作り出し、お地蔵さんみたいな
形になったり、太いツララになったり、おもしろ
いツララがあります。            

今年は気温が低くて水が垂れて来ないせいなのか
あまりツララが成長していません。何本も上から
下までつながった氷柱となったものが見られたの
ですが、今年は2本しかありません。     

しばらく撮影していると、何人かのカメラマンが
やってきました。やはりワシを見に来たのに見ら
れなくて、どうしようもないのでしょうか。  

ほんとうは、ワシを撮影するのなら、船に乗って
沖に出るといいんです。流氷の上にはたくさんの
ワシがきています。ただ、1万円くらいするので
、はずれると痛い出費になります。今回は予約を
している余裕がなかったので、乗れませんでした
が、次はもっと近くまで迫ってみたいと思います。

ワシの方は、数羽が一緒に止まっているところや
飛び立つところを撮れたくらいです。昔はもっと
たくさん来ていたようですが、流氷が少なくなっ
てからは数も少なくなってしまったようです。 

夕方には雲が出てきて、夕焼けは期待できない
感じです。羅臼に来たらぜったい入っていきた
い温泉が”熊の湯”。露天というよりも野天風
呂で、男湯の方は道路から丸見えです(笑)。

ちょうど漁から帰ってきた地元の漁師さんたち
もたくさん来ていて、にぎやかでした。ただ、
このお湯は熱いんです。以前きたときには、入
れ墨を入れた一行といっしょでしたが、まわり
にある雪をスコップでほおりこんで温度を調節
していました。              

でも、地元の人は慣れてます。このくらい熱く
ないと体が温まらないといって、そのまま入っ
ているんです。温泉に入る前に、ちょっと川の
雪景色を撮っていたので、手足が冷えていてこ
の熱いお湯は痛いくらいです。       

わいわいやりながらお湯に入っていると、地元
の人がやってきて、やっぱり熱いっていってい
ます。その人は、ちょっと離れたところの人で
久しぶりにくるからだといわれてましたが・・・

一緒に入っていた中に、ワシの調査できている
という人がいました。その人の話だと、風蓮湖
にはたくさんワシが来ているということでした。

風呂を出て、道の駅羅臼で一服していると、見
たことのある顔がありました。フォトコン誌編
集長です。取材に出てくる前に、同じくらいの
時期に北海道に行くから、もしかしたらと話し
ていましたが、まさにそのマサカです。自然写
真家の横山さんもいっしょでした。     

撮影ツアーの取材ということでしたが、みんな
写真好きですねぇ。まあ、いい撮影ポイントに
連れて行ってもらえるうえに、一流の写真家に
教えてもらえるのですから、参加したくなるの
もわかります。              

なにしろ、北海道にいくのに道が危ないようだ
ったら、週末にある横山さんのキヤノンツアー
に参加しようかと思っていたくらいですから(笑)

まだしばらくツアーは続くということですから、
どこかでまた会うことがあるかもしれませんね。

2月11日

昨夜の8時に苫小牧港に到着。それから、宇土路
まで延々10時間ひたすら走りました。路面は雪が
残っていたりアイスバーンになっているようです
が、滑るということはなく無事到着できました。

北海道の道はいいですねぇ。

全然信号がありません。この10時間の走行中、信
号で止められたのは苫小牧からしばらくの間だけ
で、そろそろ止まって地図を確認したいなと思う
くらい長い距離、ノンストップで走れました。 

それに、北海道のドライバーはこんな路面でもス
ピードを出します。何台の車に抜かれたことか。
とくに、トラックが先行していると、巻き上げる
雪煙がすごく前が見えなくなります。前いるはず
のトラックのテールランプが見えなくなるので、
変な感じです。               

なにが変かというと、前方はヘッドライトで明る
くなっていますが、車の姿が見えないんです。距
離感が狂ってくるんですね。         

さて、宇土路では流氷がびっしりと入ってきてい
ました。一面真っ白です。こうなってしまうと、
雪原のようになって、絵にならないんですよ。ウ
ロウロしてみましたが、流氷自体は絵にできませ
んでした。残念。              

あとは、シカですね。車道のすぐ脇まで出てくる
ので、かなりアップで撮影できます。オジロワシ
の姿もありましたが、かなり遠くて撮影はできな
い距離でした。               

風が北から吹いていたので、流氷はさらにたくさ
ん入ってくるようです。うまく隙間が開いて、絵
になるのは期待できそうにないので、明日は羅臼
へ移動します。               

2月10日

釧路行きのフェリーがなくなってしまったので、
苫小牧行きのフェリーで北海道へ向かっている途
中です。快晴ではありませんが、海も穏やかでの
んびりとした船旅です。           

フェリーの甲板では、単眼鏡を用意してバードウ
ォッチングしている人もいます。海鳥はなかなか
近づいてみることができないので、このようなチ
ャンスも逃せないということでしょうか。   

きっと丹頂鶴などを見に行くのでしょう。

札幌では雪祭りが行われているのでそこそこにお
客もいるようですが、青森・苫小牧間のフェリー
も運行中止になるということなので、船で出かけ
る旅も少なくなっているのですね。なにしろ、み
んな忙しいですから・・・。         

 それにしても、フェリーの中は暖房効きすぎですね。

あまりにも暑いので、Tシャツ一枚です。この格
好で甲板には出られませんが、船内はちょうどい
いです。おまけに空気が乾燥していてたばこ臭い
し、速く解放してほしい・・・        

まだ昼なので、到着まであと8時間ほど。移動に
はかなりの距離を走らなくてはいけないので、体
力を温存しておきたいと思います。      

2月9日

単行本印刷立ち会いの2日目です。やはり、印刷
というのも難しいですね。ちょっとしたインクの
加減でも色や雰囲気が変わります。テスト印刷し
たものに、ちょっとY増しとか指示を出していく
のですが、この”ちょっと”とか”やや”とかす
ごく曖昧な指示なんですよ。         

でも、編集の方は長くつきあっているオペレータ
ーがいるので、それでも意図通りに仕上げてもら
えるんです。                

写真集ほど厳密なことはしていないと思いますが
ちょっとした引き伸ばし作業よりはシビアに仕上
げてくれています。             

雑誌などは読み捨てみたいな感覚がありますが、
編集から印刷・製本までの作業を考えると、とて
も簡単には捨てられないものですね。かといって
リサイクルも難しいのですが、情報の使い捨ても
そろそろ終わりにできるといいと思います。  

2月8日

単行本の印刷に立ち会ってきました。いままで色校
用のゲラなどは見たことがありましたが、印刷所の
中に入ったのは初めてです。          

新聞社のような大きな輪転機があると思っていまし
たが、今回は平台という横長の機械で印刷していま
した。でも、印刷所の中はインクというかシンナー
の臭いが充満していて、頭がクラクラしてきます。

かなりたくさん刷っているということなので、1度
チェックしてから次のテストがあがってくるまでに
1時間半ほど待つのですよね。これがけっこう長い。

編集担当と一緒に待っているわけですが、いくら話
をしていても、昼間から酒を飲んでいるわけでもな
くちょっと長い時間です。これが一人だったら、さ
らにたいくつでしょうねぇ。          

どの印刷もかなりきれいに仕上がっていますので、
本になるのが楽しみです。この印刷は、来週の中頃
までかかるそうです。             

かかるそうです・・・っていうのは、明日の夜から
北海道に行くので、全部立ち会えないのです。写真
集となると、なんとしてでも立ち会わなくてはいけ
ないところですが、正直言って私がいてもあまり細
かい部分の指示まで出せないので、編集におまかせ
といことなります。              

実質的に撮影にかけられる時間が短いために、ちょ
っとハードになりそうですが、なんとかいい作品を
撮影できるように頑張りたいと思います。    

というわけで、しばらく更新はストップしますが、
戻ってきたらまとめてアップしますので、お楽しみ
に(その2)。                

2月4日

長瀞の宝登山へ実習で行って来ました。長瀞のあた
りは豪快に雪が残っていますね。また水曜日あたり
から雪が降りそうな天気予報になっているので、さ
らに積もってしまうかもしれません。      

宝登山では山頂にロウバイ園があって、それが目的
だったのですが、ここのところの冷え込みもあって
ちょっと開花が遅れているようでした。3分咲きと
いったところでしょうか。           

それでも咲いたばかりのみずみずしいロウバイがあ
って、きれいな花の作品を撮影することができまし
た。                     

天候も快晴でもなく、それほど混まないだろうと思
っていましたが、宝登山ロープウェイは大混雑。私
は早い時間に乗ったので、待ち時間はありませんで
したが、ちょっと後から来た人は、1時間近く待た
されてやっと乗ってこられたということでした。 

もちろん、帰りも大変。ロープウェイはやはり1時
間位の待ち時間だったようです。そんなに待っては
いられないので、遊歩道を歩いて降りてきました。

普段の撮影は車で移動するのですが、今回は電車で
動きました。宝登山も何度か来ていますが、電車は
初めてです。                 

いや〜、遠いですね。車なら3時間くらいの移動も
気になりませんが、電車で3時間となると、かなり
遠くまで来たような気がします。いくら座っていら
れても、飽きてしまうんですね。        

電車の旅が好きな人もいますが、私はきっとダメで
す。それよりも、気ままに動ける車旅が好きですね。

いろいろな移動手段がありますが、最近は観光地も
集中することが多くなり、けっこう不便です。もっ
と自分なりの旅の姿や観光を楽しめるような時代に
なるといいですね。べつに、みんないっしょでなく
てもいいじゃないですか。           

2月2日

単行本「感じて撮る”自分流”フラワーフォト 花
の写真術」の校正をしてきました。これで、全体の像
が見えたわけです。自分でいうのも何ですが、なかな
かいい本に仕上がっていると思います。      

あとは印刷・製本を経て、書店に並ぶのを待つだけで
す。ほんとうに楽しみです。           

年末に本を2冊作るという機会に恵まれたわけですが
いつもやっている雑誌の記事を書くのとは違って、か
なり体力がいります。入稿はすんだものの、まだ体力
が回復してこなくてちょっとしんどいところです。 

まあ、それだけ気合いを入れて仕事をしたということ
で、本が形になれば、その分達成感も大きいものにな
るでしょう。ただ、まだ実感はないんですよ。   

それよりも、次の作品づくりや本を作るとしたらさら
にたくさんの写真を撮影しておかなければいけないの
で、違う意味で焦っています。          


ハウツーものも、そう何冊も作れるものではありませ
んから、次は作品集を狙いたいと思います。それには
今まで以上のいい作品がなければ意味がないものにな
ってしまいますから、今から全開で撮影していかなく
ては。                     

それにしても、写真て底なし沼みたいなものですね。
いくら撮影しても満足することがありません。アマチ
ュアの人が納得のいく作品が撮れないというのもうな
ずけますね。                  

自然の大きさに負けないようにするには、まずは体力
かな・・・。                  

2月1

ことしも1月終わってしまいました。雪が多かった
なぁという印象がありますが、けっこう忙しくして
いたせいもあって、あまり気になりませんでした。

いまのところ、予定していたとおりに仕事も片づい
てきて、期間は短くなりますが、北海道にもいけそ
うな感じです。フェリーが早期予約で安く乗れるは
ずが、タイミングを逃してしまい、ふつうの値段で
乗ることになってしまいそうです。       

でも、ミレニアム価格というのが設定されていて、
3月いっぱいくらいまでは多少の割引があります。
この機会を逃してしまうのは、もったいないですね。
なんとか、うまく活用したいものです。     

北海道の方は、思っているほど雪は多くないという
情報がはいってきましたので、あまり心配はしてい
ませんが、寒さばかりはどうにもなりません。でも
この寒さが何ともいえずいいんですよね。暖かい冬
の北海道では、魅力半減です。         

問題は、私の体がついていけるか?

昨年から、ずいぶんとなまった生活をしていますの
で、なかなか順応できないのではないかとちょっと
心配です。とくに、期間が短いし準備期間もないの
で、いつもよりも寒いと感じることでしょう。  

それでも、やはり流氷やオオワシなどが見られる冬
の北海道の魅力はたまらないものがあります。ここ
しばらく行っていませんから、なんとかして行って
きたいですね。                

いまだと、何かうまいものって食えるのでしょうか?