12月30日 いやー、今年ももう終わり。アッという間の1年間でし た。みなさんはなにかやったという実感ありますか? 振り返ってみると、たいしたこともせず1年が終わって しまったような気がします。ただ、来年に向けて、いろ いろ準備期間だったような感じもしています。 来年は(もう始まってますが)月カメの連載、6月から キヤノンサロンで写真展などすでにいくつかの新しい展 開が決まっています。これに向けて、気持ちも新たに作 品作りをしていかなくてはいけないわけです。 今年は天候がおかしかったおかげで、ずいぶん取材が思 うように進まなかったナァという印象が強いですね。も うちょっとたくさん写真撮っておければよかったのに。 ただ、毎日ほとんど変わらない生活を送っていると年末 という気がしないのです。このまま1年が終われずに年 をこすのもなんだかナァ、とすっきりしません。 でも、まあ来年もがんばるしかないですね。では、来年 もよい年でありますように。
12月29日 うーん、朝からいい天気。でも、暖かいです。栂池のゴ ンドラは8時からの営業ということで、余裕をかまして ちょうどいい時間にゴンドラ乗り場に向かいました。し かし・・・。 そう、ここは超有名スキー場ということもあって、もう 大行列ができていたのでした。とりあえず、朝飯食って からなんて思っていたのがさらに命取りで、ゴンドラに のるのに1時間並びました・・・。あー、疲れた。 それにゴンドラに乗って、上まで行ってみたものの、こ れと行った被写体もなくうろうろするばかり。やはり、 クロスカントリースキーはあった方がいいですね。そう すれば、栂池自然園までは登れたかもしれない・・・。 で、見晴らしのいい尾根の部分に上がりたくて、リフト に乗ろうとしたのですが、スキーかボードを履いていな いとダメということで、リフトの下を歩いて登りました。 雪はそこそこ深いし、急だし、ものすごく疲れました。 登りついたときには雲が出てきてしまって、撮りたかっ た遠景も見えなくなっているというさんざんな1日とな りました。帰りに渋滞にはまらないですんだのが、せめ てもの慰めです。 信州方面の取材は、思っていたものにならなくて、失敗 ですねぇ。自然相手なのでこんなこともよくあるのです が、ちょっと疲れたぁ。
12月28日 ゴンドラは8時半からの営業なので、7時に起きて朝飯 を・・・と思ったところで、問題が起きました。コール マンのストーブのデコンプができなくなってしまいまし た。デコンプっていうのは、燃料タンクに空気を押し込 むことで、その圧力で燃料を噴出させるのです。つまり ストーブが使えない=朝飯抜き! 寒いところにいるので、それはきついのでとりあえずロ ープウェイ乗り場までいって、食堂が開くのを待ってい ました。荷物を用意したりしている間に、いいタイミン グで村営食堂というところが開いたので、急いでそばと カレーライスを注文しました。 それからゴンドラに乗り込み、一路西穂山頂駅へ。2つ のゴンドラを乗り継いで、2200mの山へ到着しました。 雪はとりあえずあるものの、まだ満足できません。体感 的にも暖かく、ちょっと歩くと上着がじゃまです。ゴン ドラ駅の付近しか移動できないので、遠くの山を撮影し たり、いまいちという感じのまま降りてきました。 早朝や夕方まで待つことができれば、もっといい作品を 撮影できるのに、残念です。 他の場所はもう期待できないのですが、せっかくここま で足を伸ばしたので、もう1日撮影してみることにして いま栂池にいます。栂池自然園までいってみて、なにか 撮影できればいいなぁと考えています。 ただ、ゴンドラ乗り場で聞いた話では、クロスカントリ ースキーかカンジキをつけているというので、ちょっと 移動できる範囲が狭いかもしれません。とにかく、ムリ をしない範囲で撮影して来ようと思います。
12月27日 いやー、まいった雪がない!この前の裏磐梯に続いて 信州にきているのですが、こっちはまったくといって いいほど、雪がありません。 手始めに霧が峰へ向かいました。でも、スキー場はな んとかやっているものの、草原はただの枯れ野原。こ れではなんのためにやってきたのか分からないので、 さらに奥地の乗鞍へ向かうことにしました。 でも、乗鞍も雪が少なく、雪景色の撮影というには、 あまりにもさみしい風景です。乗鞍岳山頂手前にある お花畑の方も期待していたのですが、こっちは除雪さ れていなくて、雪で道路が閉鎖されていました。 うーん、このままではせっかく意気込んで出てきた意 味がないということで、最後の望みとばかりに穂高岳 方面に向かうことにしました。穂高岳は、ロープウェ イでかなり高いところまで上がれるはずなので、これ ならなんとかなるだろうと思ったのです。 とりあえず、新穂高ロープウェイの乗り場に着いてみ ると山頂は真っ白で、なんとかなりそうです。ただ、 スキー場の方はほとんど雪が少なく閉鎖の状態でした。 でも、もう夕方なので明日はゴンドラで上がるという ことに決めました。 雪が沢山あるいいなぁ。
12月22日 日の出というわけにはいきませんでしたが、なんとか朝日を 拝むことができました。雲に隠れていて、日が出てきたのは 8時くらいですから、これで朝日といるかどうか問題はあり ますが。 ほぼ裏磐梯で撮れそうなイメージは撮ったということで、帰っ てきました。明日も天気は曇りということで、はっきりしない まま終わってしまいそうなのも、時間が無駄になりそうだとい う理由もあります。 ただこのまとまった時間に何も撮影しないで過ごしてしまうの は、あまりにももったいないので、明日は奥多摩方面に行って 見ようと思っています。何度も撮影にいっている場所ですが、 裏磐梯では暖かくて雪や氷が少なかったので、期待しているほ ど渓流が凍っているか心配です。 とりあえず、朝は3時くらいに起きてみようと思っていますの で、今日はこの辺で。あっ、昨日と一昨日のDiaryもあります から、見て下さいね。
12月21日 期待していた天気は、ときどき日が射してくるという程度で、 早起きしてみたわりにはこれといった収穫にはなりませんでし た。このあたりの冬の天気は、夕方から朝にかけて雪がパラパ ラと降って、昼間は晴れるということが多いのです。 月曜日ということで、スキー客などはほとんど来ないものだと 思っていたら、けっこう来ていましたねぇ。いま暇なのは、学 生たちでしょうか。それにしても、みんないい車乗ってるなぁ という感じです。 私は毎年のようにどこかをぶつけているので(笑)、新車は恐 くて乗れません。今日も雪道の林道で、危うくスタックしそう になりました。ちょっと腹を擦っていましたが、いまのところ 大丈夫そうです。これがふつうのタイヤを履いていたら、まち がいなく出られなかったでしょうね。 取材で使うことを考えると、荷物をたくさん、そしてうまく積 めること。コンパクトなボディで、なかで余裕を持って寝られ るスペースがあること。4駆であることが、私の車に求める条 件になります。 いま乗っているのは、平成2年型の日産バネット4WDで、ほぼ 以上の条件を満たしてくれています。あとは、もう少しパワー があればと思いますが、ディーゼルエンジンなので贅沢はいえ ません。すでに11万6千キロを走っていて、あちこちにガタが 出てきているものの、まだまだがんばってもらいます。 安全規制のためにもうワンボックスという形の車はなくなって しまったので、バネットが壊れてしまったら、次の車は?と考 えているところでもあります。デリカかクロカン4駆あたりが 候補ですが、どれも必要以上に車体が大きいんですよね。 走破性の高さからいえばジムニーもいいんですが、これはコン パクトすぎます。私もいぜん4年ほど乗っていました。ただ、 車内で寝ようとすると狭くて、長期間は厳しすぎます。四国一 周の取材のときは、真夏だったのでテントでは蒸し暑くてクー ラーのある車に逃げ込んだのですが、ほんとしんどかったです。 キャンピングカーのような豪華な装備も必要ないわけで、なかな か自分の使い方にあった車は見つからないですね。次はキャンピ ングカーを作るようにして、カスタムメードしてもらうしかない のかもしれません。
12月20日 夕方になって急に仕事が入ってしまったために、出発が遅れて だいぶ予定が変わってしまった。ちょっと早めに出て、現地で 仮眠をとれれば理想だったのだが、現地に着く前に無性に眠く なってきて、これ以上運転するのが危ないので仕方なくパーキ ングで仮眠をとった。 東京を出たときにはいい天気だったのに、福島に近づくにつれ て、天気は下り坂で雨が降り出してしまった。まあ、平地で雨 が降っていれば、標高の高いところでは雪になっているはずな ので撮影条件としては問題ないだろう。 東北自動車道を分岐して磐越自動車道に入っていく。そして、 猪苗代湖へ向かって登るにしたがって、雨が雪に変わり景色も 白くなっていく。まだ路面は湿っている程度で、雪が積もって いるということはない。 なんとなく小説ふうに書きだしてみましたが、私はいま裏磐梯 にいます。野宿の予定だったのですが、車を止めておくスペー スと食事をどうするかという問題があって、旅館に泊まってい ます。ちっちゃくてもきちんと温泉がついています。 何度かこの裏磐梯にきましたが、冬の時期にきたのは2度目で す。まえもけっこう苦労したことを思い出しました(笑)。た だ、ちょっと時期が違うので、雪の量は少ないです。前は深い ところは胸くらいまであって、身動きがとれなくなりましたか ら。 今日は五色沼を歩いてきました。まだ沼は凍っていなくて、水 が流れています。雪も少ないので、ふつうに歩くことができま した。シーズンになると、クロスカントリースキーのコースに なってしまうほど雪がつもるところなのです。 雪がぱらぱらと降っているような天気でしたから、樹につもっ た雪も残っていて、なかなかいい景色でした。太陽が出てくる と、雪がキラキラ光ってとてもきれいに見えますが、アッとい うまに雪が溶けてしまって、風景を撮影できる時間は朝の数時 間ということになります。 ときどきは日が出てくるのですが、それもアッという間で、3 カット撮影できる余裕もないということが何度もありました。 夕陽などが拝めると良かったのですが、雲が多くてそれもかな いませんでした。 気温はかなり低く、車のフロントガラスで溶けた雪が、ちょっ とエンジンを止めている間に凍り付いています。とりあえず、 1日目は、20本撮影しました。明日からは天気次第でどこに行 くのか変わりますが、いい作品が撮れるよう願っています。
12月19日 ちょっと忙しくなって、更新をさぼってしまいました。 で、今晩からまた雪景色を撮影にでてしまうので、しば らく、更新おやすみになります。もしかしたら、数日分 をまとめてアップするかもしれませんが・・・。 前回お話しした、双子座流星群ですが、わずかに1カット よく見ないと分からないけれど、という程度に写ってくれ ました。露光時間が短かったので、ものすごく無駄写しを していることになるのですが、とりあえず獅子座の時より は、進歩したかナァという感じです。 今回の東北方面でも、夜の空が澄んでいれば、星の撮影も やってみたいと思っています。 なんだかんだいっても、もう今年も終わりです。残り少 ない日数を有効に使いましょうね。ほんとは写真の整理 もしておかないといけないのですが、なかなかそこまで 手が回りません。自分でもどうしたらいいのか。 部屋のレイアウトもちょっと作業しにくくなってきてし まったので、作業机や写真を整理するためのラックなど 欲しいのですよねぇ。この前も、仕事のためにテスト撮 影しておいたポジが見つからなくて慌てました。 そういえば、最近よくものがなくなります。たいしたも のではありませんが、レンズキャップとか持ってきたば かりの資料とか。さっきのポジはどこかに紛れ込んだだ けだと思いますが、どうも変です。物忘れが激しくなっ たということでもないんですよね。困ったモンだ。 では、なんかまとまりなくなりましたが、取材にいって きます。
12月14日 双子座流星群、なんとか撮影してきました。といっても まだ現像していないので写っているか分かりません。肉 眼でカメラの向いている方向を確認していた中では、1 つくらいは何か写っているのではないかと思っているの ですが、前回もそのように見ていて、写っていなかった 星の方が多かったので、ダメかもしれません。 きのうのDiaryに書いたように、富士山の山中湖で撮影し ていたのですが、ここは清里以上に空の明るいところで、 撮影できる場所探しに苦労しました。いいな、と思って はじめにカメラをセットした場所は、車が通るたびにヘッ ドライトの明かりをもろに浴びるところで、とても撮影 などできません。 なんとか街明かりが直接届かない場所を見つけましたが よく考えてみれば、地上からかなりの空が見えていない ということなのですよね。 流星群のピークは22時半くらいからで、1時を過ぎると ずいぶん、減ってしまったように感じました。このあた りでフィルムがなくなったので、撮影は終わりにして、 車の中で寝ていました。でも、まだしばらくは楽しめた のではないでしょうか。 今日は朝から富士山を撮影してみました。富士山は地元 のアマチュアに絶対かなわないので、基本的に撮らない ことにしていますが、目の前にいて撮影しないというの ももったいないという貧乏根性が出てしまいました・・・。 雲が太陽に懸かってしまったせいで、赤く富士山が焼け たのはほんの一瞬でした。そのあとはしばらく雲に光が 遮られていて、だいぶ日が高くなってから、太陽が当た るようになりました。このくらい日が高くなると、もう 富士山も昼間のように白く写ってしまいます。 でも、忍野のあたりは面白いですね。霧がよくでるため に、霧氷がたくさんできています。今日は樹にはついて いませんでしたが、地面近くの草や落ち葉などが霜だら けになっていて、いろいろな写真が撮れました。 基本的に、もう満足していたのですが、見に行ったこと のない白糸の滝と田貫湖へ行ってみるということにして まずは白糸の滝を見てきました。けっこう水量が多く、 白糸というほど繊細な滝ではなかったです。 そして、いまは田貫湖の湖畔で、このDiaryを書いていま す。さっきまで日が当たっていて、けっこう暖かかった のですが、山の陰になってしまって、急に寒くなってき ました。これから、富士山をまた懲りずに撮影してから 帰ることにします。 焼けるまで曇らないといいなぁ。
12月13日 心配していた天気も安定してくれていて、なんとか今晩 は双子座流星群が見られそうです。問題は、どこで撮影 するかということですね。 獅子座流星群の時には、まわりが思っていたよりも明る かったために、空が明るくなってしまって失敗に終わり ました。 いまのところ、富士山周辺を考えているのですが、この 辺も街灯などがあるために、どの程度光を遮ってくれる のか分かりません。といっても、星だけではつまらない ので富士山あたりをシルエットにして画面に入れられれ ば、ちょっとは構図を決めやすいのではと思っています。 先日朝から富士山の方へいったときには、けっこう冷え ていましたから、カメラの防寒も大丈夫なのかちょっと 不安なところもあります。なにしろ星の撮影に関しては まったくの素人もいいところですから、いろいろ工夫し ながらがんばってみたいと思います。 さて、出かけることにしましょうか・・・。
12月10日 朝から富士山方面に撮影に行って来たのですが、もう 少しで、JAFのお世話になるところでした。といって も、内鍵とかバッテリー上がりとか、燃料切れという せこいものではありません。 冷却水が洩っていて、オーバーヒートしそうになって しまったのです。前乗っていたダイハツのミニキャブ も、冷却水漏れで随分泣かされましたが、今回は、一 歩まちがえれば、エンジンが焼き付いてどうにもなら なくなるところでした。 家の近くなら、すぐに車を修理に出して帰ってくれば いいのですが、富士山まで行ってしまうとそうはいき ません。それに、オーバーヒートしたのが朝の8時過 ぎだったので、修理工場も開いていないのです。 とりあえず、近くにあったガソリンスタンドで水を分け てもらって、しばらくだましだまし走って、ディーラー へ逃げ込みました。 車の中の冷却水を循環させるパイプは、車種によってと りまわしが違うため、いつでも在庫しているパーツでは なく、取り寄せになるということです。でも、そんなこ とをしている時間はないので、廃車になった車からパー ツをはずして適当に切断。それを応急処置というかたち で取り付けてもらいました。ホッ(笑)。 私の車はすでに11万km以上を走行しているので、どこが 壊れてもおかしくないのですが、とつぜん出先でのトラ ブルというのは、勘弁して欲しいです。 そうそう、肝心の撮影の方はというと、富士山周辺の朝 の気温はマイナス3度。霧氷や霜がびっしり降りていて とてもきれいでしたよ。
12月7日 最近、MacintoshのOSがバージョンアップしたのに合わせ て、ソフトの方もバージョンアップしているものが多いの ですが、なかには進歩せずに後退しているように感じるも のがあるのも確かです。 ふだんHPの作成はAdobePageMillというソフトでやっていま す。これも例にもれずバージョンアップが行われました。 で、さっそく申し込んで使っているのですが、前のバージョ ンを較べても、どうもパッとしたところが目につかないので す。 今回の目玉は、HPの作成とサーバへのアップロードまでの管 理を1本のソフトで行えるということでした。確かに、すべ ての管理がきちんとできているのですが、なかには前のバー ジョンの方が、使い勝手として優れていたと感じる部分があ るのです。 それは何かというと、以前のバージョンでは、新しく更新さ れたファイルだけを自動的に選んでサーバへアップロードし てくれたのですが、新しいバージョンでは、すべてのファイ ルがアップロードされてしまうのです。 ソフトの設定の中には、新しいファイルだけを選ぶような機 能が選べそうなところはなく、いまのところは前バージョン を使うしかないか、というところです。 もし、PageMill3.0でもそんなことができる方法があると知っ ているかたは、ぜひ教えて下さい。 できないようだと、わざわざお金払って、バージョンアップ した甲斐がないというものです・・・。
12月5日 うーん、いったいどうしてしまったのだ?天気が急に悪く なってしまいましたねぇ。といっても、これなら山の方は 雪が降っているはずと、ちょっとうれしいのです。 ただ、まだやらなくてはいけない仕事が残っているので、 山に入れるのは先のことになりそうです。とりあえず、い まの目標は、13日の夜から14日にかけてみられる、双子座 流星群です。 前回は肉眼では楽しめたものの、撮影ということになると けっこう厳しいものがあったので、多少はきちんとしたも のを撮っておきたいなと思っています。 問題は、どこで撮影するかということですね。前回は思っ ていたよりも明かりが多く、空が明るく写ってしまったの が失敗の原因ですから、なんとかしたいものです。 フィルムの感度は高いほど流星の流れたあとが写りやすく なりますから、感度を下げたり絞り込んでしまうのは得策 ではありません。多少の長時間露光でも可能になるいい場 所を見つけられるといいのですが。 今回は行き明かりなどもありそうですから、もしかすると ただの星見酒に終わってしまうのかもしれませんねぇ。 そうそう、HPの方も、”XA散歩”や”ネイチャーフォト ギャラリー”を更新していますので、覗いてみて下さい。
12月4日 昨日のトラブルのあと、カメラマンの大塚さんからMOドラ イブを貸していただいて、バックアップを残している最中で す。私の使っていたMOドライブは初期の128MBといういち ばん小さな容量のものなので、今の肥大化したHDのバック アップをとるのにはちょっとつらいのです。 でも、このまえのようにシステムがおかしくなってしまった 時には、バックアップほど心強いものはありません。面倒な ことをせずに、バックアップをコピーすれば元に戻るのです から。 多少の面倒を考えれば、バックアップするのは自分が作成し た、オリジナルのデータだけでいいのです。システムやソフ トに関しては、またインストールし直せばいいのです。 オリジナルのデータは、どこを探しても売っていません(笑)。 ただ、今回はすべてをバックアップしていることもあって ものすごく時間がかかっています。特に8600/250のHDは 1.8GBほど使っているので、すでに1時間半くらい作業 をしているようです。 この先は新しくソフトをインストールしたあとや、データ だけをバックアップをすればいいので、それほど時間のか かることはないでしょう。 このHPを見ていただいているみなさんも、パソコンを使っ ているのですが、バックアップを残していますか? いざというときに慌てないためにも、バックアップのクセ をつけておくといいですね。
12月3日 昨夜はDiary更新のメインマシンである、Duo2300Cが調子悪く なってしまって、更新ができませんでした。特別におかしなこ とをしたわけではなかったのですが、復旧させるまでに、えら く時間がかかりました。 ここのところ、自分のマシンのシステム上のトラブルというの は皆無に近く、とても快適に使えていたのですが、いざこうなっ てしまうと、大変です。 ただ、知人のMacintoshをメンテしに行くことは頻繁にあって、 いざとなったらパソコンの出張メンテでも、生計を立てられる のではないか、と考えてしまいます。トラブルといっても、そ のほとんどは単純なものばかりですから。よほどのカスタマイ ズをしていなければ、システムの再インストールや機能拡張ファ イルを外してやることで直ります。 今回のトラブルに限っていえば、そんなに簡単なものではなく 考えられることは、ほとんど試してみましたが、最後の手段を 使わないとダメかなというほど、手の掛かるものでした。 パソコンのデータなどを保存しているHDは、いつ壊れるか分 からないので、ほかのメディアにバックアップをとることが必 要ですが、私の持っているMOでは、古いために容量が少なく とてもバックアップの用をなしません。時代と共に、新しいハー ドも必要ということですね。 というわけで、当然早起きなどできていません。天気が悪いし、 今日のうちにいろいろ打ち合わせを終わらせてしまうか・・・。
12月2日 暖かかった昨日とはうって変わって、雪でも降りそうな寒さ になりました。関東でも標高の高いところでは、雪が降って いる予感がします。ちょっと早起きして出かけてみようかな という気分です。 今頃は、北海道もずいぶん雪が積もっている頃なのでしょう か、写真の整理をしていたら流氷を撮影に行ったときのスリー ブがでてきて、あの切れるような寒さが懐かしくなりました。 冬の取材でも、基本的には車の中で寝る野宿スタイルです。 もちろん極寒地用の寝袋に入っていますが、それでも明け方 はかなり寒いです。足は寝ているときに汗をかいているよう で、足元と息のかかる顔の近くは寝袋が凍っています。 そして、車から外に出ると、いきなり鼻の中が凍り付くよう な感じになるのです。このときは、だいたいマイナス10度以 下の気温になっています。北海道でも、私は海側に行くこと が多いので、下がってもこんなものです。これが内陸の富良 野あたりになると、マイナス30度とかになるそうです。 2月生まれということもあってか、暑いよりも寒い方が楽な ので、氷点下になっていても、なんとかしのげます。前の知 床取材では、真冬だというのにライダーハウスを開けても らって暖房もないところに泊まっていました。 もうじき氷も撮影できるようになるし、冬の撮影のために、 体を慣らしておこうと、まだ暖房をつけていませんが、街に でると、どこも必要以上に暖房がかかっていて、暑くてたま りません。それに空気が乾燥していて、喉が痛くなってしま うのもいやですね。 どっちにしても、本格的に冬らしくなってきました。この冬は 星や雪景色など、いろいろ撮影しておきたいものがあるので、 けっこう忙しくなりそうです。
12月1日 いやー、気がついたら12月。今年ももう終わりですねぇ。 そろそろ年賀状も考えないといけない時期で、どんな絵柄の 写真にするのか、悩む時期でもあります。 私のいちばんの得意は、昆虫の写真ということになっている のですが、これを年賀状の絵柄にすると、なかなかグロテス クだったり時期はずれだったり、難しいところがあります。 来年はウサギ年ということなので、ウサギの写真でもいいで すが、これではあまりにも芸がなさ過ぎる気もするし・・・。 花にはウサギギクとか、ウサギの名前が付くものがあります けれど、これも名前がわからなければ意味がないということ で、まだどんなものにするか、考えている最中です。 去年はデジタルデータを年賀状にしてくれるというサービス を利用したのですが、ネガにデータを起こしているために、 できあがったものは、ピントも甘いし色も悪いし最悪でした。 何枚か写真を入れるのなら、デジタルデータを元にして、印 刷するのがいいのでしょうが、これもけっこうコストのかか るものなのです。あとで切手を貼るのも面倒ですしね。 それに加えて宛名書きの面倒もありますから、けっこう大変 です。裏面がデータでできてしまうなら、せめて宛名くらい は手書きでと考えているので・・・。 さて、写真でも選ぶことにしますか。