摩周湖で出会ったシマリスですね。手すりの上を移動していたのでふつうに撮ってしまうと餌付けされて いるのがわかってしまうのですが、手前にあった葉を前ボケとして利用したことで手すりの雰囲気を隠す ことで自然な雰囲気に仕上げることができています。色彩的にも緑が入っていたほうがよいですよね。前 ボケを入れる場合、被写体(この場合はシマリス)にかぶさりすぎると肝心の被写体が目立たなくなって しまうことも多いのですが、しっかりとシマリスの周りを囲むように配置してすっきりとまとめることが できましたね。