「雲海」
夜明けの屈斜路湖の景色をドラマチックに切り取っています。日が昇ってうっすらと色づき始めたころに 湖面から水蒸気が立ち上ってきて、どんどん景色が変化する様子をうまく捉えています。手前の森はシル エット気味になる肉眼で見たよりもやや暗い露出で撮影することで、水蒸気や低い雲のディテールを再現 することができました。色も濃く再現できるので露出の判断は正しいと思います。画面左側が多いように 感じるので、もう少し右側を中心にバランスよく切り取ってみるとよかったと思います。