摩周湖でモデルをしてくれたキタキツネですね。雪の向こうから顔を出しているかわいいしぐさをうまく捉え ることができました。しっかりとカメラ目線になっていて、撮られる気まんまんといった感じにも見えます。 背景も人工物はなく木を配置したことで自然な雰囲気に仕上がりました。今回は野生動物を撮影するときにど のくらいの距離を置くことで撮らせてもらえるのかがなんとなくわかったのではないでしょうか。こちらが押 し付けがましく撮ろうとしてもなかなか取らせてもらえるものではありません。すこし引くことで撮らせても らえるようになるのです。