鶴居村の音羽橋から見た景色。タンチョウが飛び立ったところで、きれいに並んでいますね。このときは日
が高くなってから訪れたので霧氷はありませんが、いいシャッターチャンスを捉えていると思います。さす
がに何度もタンチョウを撮影しているだけのことはありますね。早朝の霧氷がびっしりとついている景色の
なかで、このタンチョウの並んで飛ぶシーンだったら、ベストでしたよね。右側の4羽の羽が光に透けて白く
見える様子もいいと思います。
湖畔に落ちていたハクチョウの羽ですね。白鳥の姿をとるのはよくありますが、このようなところに視点を 向けているのがいいと思います。この写真を見ると、羽の影も印象的に見えるので、そこまで目だ立たせら れるように、もう少しアップで撮影したほうがわかりやすくなるのではと思いました。画面上のきらきらし たところを入れたかったのかもしれませんが、それよりもピントがあって見える雪面の面積が多いので、そ の質感が羽を弱く見せてしまっています。使ったレンズがわかりませんが、マクロがあればグンと近づいて 背景のボケを大きくすることで、上のようなボケを近くに配置することができたと思います。