立派な角をした二頭の牡鹿が雪原で雪を掘りながら食べ物を探しています。一頭は夢中で食べ物を食べて いて、もう一頭はこちらが気になるのか目線をカメラに向けています。本来なら人間が近づいてくるのは 嫌なのかもしれませんが、この時期は食べることに一生懸命で人のことなどかまっていられないという感 じなのでしょうね。それぞれの牡鹿の気持ちが伝わってくるようで、動きは激しくありませんが、いい写 真だと思います。冬の北海道ならではですね。