「ここにも居た!」
非常に面白い被写体を見つけたと思います。タンチョウのねぐらである音羽橋で撮影したものだと思います が、実際にタンチョウがいるのにそちらを撮影せず、川に落ちている枝に雪が積もった姿をタンチョウに見 立てています。つねにいろいろなところに目線を向けて自分の被写体を探しているのがいいと思います。た だこの場所に行った人はすぐに意味がわかるのですが、なにも知らない人にはこの意図が伝わりにくくなる と思います。理想としてはこの近くにタンチョウがやってきたときに一緒に写しておくと、誰が見てもこの 写真を撮影した意図がわかるようになると思います。もしくは、タンチョウの写っている写真と組み合わせ るのもひとつの方法ですね。