大口径レンズを開放側で撮影したことで、雪の玉ボケがとてもきれいに出ています。周辺にいくにしたがって 口径食で丸から楕円に変わっていくのも動きを感じられて面白いと思います。建物の明かりと青みがかった光 の対比も温かみを感じられていいと思います。このシーンでは、手前のフラッシュの光が届いて白く写ってし まった雪面がないほうがシンプルに構成できたのではないでしょうか。大口径という部分は適切ですが、この シーンではよりが画角の狭い望遠レンズを使ったほうが正解だったと思います。