今回の撮影ツアーでは、ハクチョウの飛翔シーンは阿寒国際ツルセンターと屈斜路湖の2つの場所で撮影できるチャンスがあ りました。おそらく阿寒国際ツルセンターでの撮影だと思うのですが、先頭の親のあとを3羽の幼鳥がついていく様子をうま くフレーミングできていますね。もう冬も終わりが近くなって、幼鳥の体もだいぶ白いところが多くなっているのもわかりま すね。欲を言えば、背景の空がもっと青空の面積が多くなればよりハクチョウの白さも強調でき、心地よい画面になったこと でしょう。今回は雲が多くなってしまったことでシャッターチャンスが限られてしまったと思うので、またこのようなシーン を撮影できる機会があれば意識しておいてもらうといいと思います。