伊藤サンクチュアリに迷い込んだクロヅルに寄り添うようにしている一羽のタンチョウ。ただ、見つめ合っているわけでもなく
仲がいいのか悪いのか分かりませんが、このときには一緒に行動しているように見えましたね。そろそろ春を迎えて給餌場でも
にもタンチョウはあまり来なくなってきましたが、先日見に行ったときはまだ給餌場の近くにやってきていたようです。この二
羽がどんな関係性を持っているのか、写真を見る人がより分かりやすく感じられるように顔の向きにこだわってじっくり撮影す
るとイメージどおりの仕上がりにできたのではないかと思いました。私はクロヅルが他のタンチョウに追い回されているシーン
を何度も見ているので、クロヅルがタンチョウの様子を伺いながら立っているように見えてしまうのです。